世界一周事件簿:フランスの路上で手作り折り紙アクセサリーが全く売れなかった話
トルクメニスタンの話を書いていたら
世界一周の時の思い出が
どんどん蘇ってきたので
今日はフランスで路上販売したときのはなしを。
なんて書くと
「すごい勇気ですね!」
とか良く言われるのですが
わたしの小学生時代を知っている人は
間違いなくびっくりします。
みんなと鬼ごっこするより
図書館でひとりで本を読んでいることに
幸せを感じる子でした。
緊張すると頭痛くなっちゃうし
知らない人の輪に入るのは苦手。
なんでこんなに変わったのかは
そのうちまた書くとして…
世界一周を一人でやっていると
意外と暇な時間って多いんですよ。
電車とかバスの移動とか。
そこでちまちま折っていた折り紙
フランスでは日本文化に興味がある人
けっこう多いらしいぞ!
なんて聞いて
じゃあ売ってみようと
たまたま同じ日本人宿にいた旅人と
一緒に売りました。
着物まで日本から送ってもらって
ノリノリなわたし
(その着物のほうが絶対売上より高い)
美術館でちょうど
「葛飾北斎展」
がやっていると聞き
これはちょうどいい!と
意気揚々と折り紙でつくったピアスを持って
出掛けました。
一緒にいた旅人さんは
持っていた「東海道五十三次」の
ポストカードを隣で売ってました。
3時間ほど座っていた結果
ポストカードがバカ売れし
ピアス…全く売れず
思い出にはなったけどね!!
(強がり)
さて、フランスでは
別の用事があったので
その1回きりになってしまった路上販売
どうしてもあきらめきれなかったワタシは
次の国スペインで再挑戦!!
ピアスの他にヘアゴムも作りました。
スペインでは、TAKE FREEの折り鶴もつくって
お客さんを引き付ける
という新たな戦略を…
一緒に写真に写っているのは
イタリアから旅行に来ていたイタリア人です。
めっっちゃノリ良かった
さて、肝心の路上販売の結果は
たまたま日本の大好きなこの
とってもチャーミングなおばあちゃんに話しかけられ
それまで全く売れなかった折り紙が
「孫にあげるわ」と
ほとんど全部このおばあちゃんが
買ってくれました。
何事も挑戦がだいじ
ということと
お金を自分の力で稼ぐこと
の難しさを
身を持って体験しました。
それ以来
「相手が欲しいもの」
とその価値を考えるようになりました。
名古屋にいたら人の目が気になって
なかなか挑戦できなかったけれど
旅先だからこそできたのかも笑
引っ込み思案で
泣き虫だったわたしが
22歳にしてまたひとつ
ちょっとだけ過去から脱出した瞬間でした。
楽しかったな!
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